九州大学のキャンパス移転が進行中。伊都キャンパス周辺の賃貸事情
近年、福岡市西区への関心が高まっています。
その発信源となっているのが九州大学伊都キャンパスの誕生です。
九州大学は時間を掛けて学部の移転計画を進捗中ですが、それに伴ってできた駅、九大学研都市駅周辺にはマンションやアパートなどの賃貸物件が次々と建てられ、学生はもちろんカップルやファミリー層にも人気です。
キャンパスまで徒歩圏内という立地には学生用の宿舎が建てられていますが、キャパが限られていることや周辺に飲食街がないことなどで駅周辺のニーズが高まっています。
一般的に学生街は家賃が安いだけでなく激安店がたくさんあって、一人暮らしをするには狙い目といえます。
ちなみに、全国の4年制大学生の平均的な住居光熱費を調べたデータでは、年間約47万円で1ヶ月あたり約4万円という数字が出ています。
九州大学の学生もこれと変わらない予算で暮らさねばならず、賃貸物件の家賃は2.5〜3万円万円前後が相場となってくるでしょう。
九大学研都市駅周辺の物件を調べてみると、徒歩18分のアパートでワンルーム2.3万円が最安値で、3万円前後は覚悟する必要がありそうです。
2LDKの賃貸物件もできていて、九大学研都市駅徒歩10分のマンションが4万円前後で掲載されています。
これは魅力です。
なお、九大学研都市駅から福岡の中心・天神までの交通手段はJR筑紫線と福岡市営空港線経由で約25分。
通勤にも便利です。
福岡で人気の賃貸物件 | 05月09日更新